OpenSSL とは、暗号ライブラリ SSLeay を元に OpenSSL Project が Secure Sockets Layer (SSL v2/v3) と、世界標準の暗号プロトコルである Transport Layer Security (TSL v1) を実装したプログラムです。
インストールに際して付属の configスクリプトを使用します。
スクリプトから perl で作成されたプログラムを呼び出すので、環境変数 LC_ALL は C にした方が望ましいのですが、必ずしも設定する必要はありません。
オプションに --prefix を指定していますが、デフォルトで /usr/local/ssl にインストールされるので基本的には必要ありません。
# tar zxvf openssl-0.9.8i.tar.gz |
# cd openssl-0.9.8i |
# setenv LC_ALL C |
# ./config --prefix=/usr/local |
# make |
# make install |
これで /usr/local/ssl に OpenSSL がインストールできました。
もちろんパッケージからインストールしても構いません(apt-get install ...)。